品川(日之出)

概要

歌川広重の代表作とも言える「東海道五十三次(保永堂版)」の「品川(日之出)」のエクセルアート。品川宿は東海道五十三次の最初の宿場で、現在の東京都品川区。「品川(日之出)」は品川宿を描いたもの。

ギャラリー

東海道五十三次・品川 (日之出)のエクセルアート

東海道五十三次、品川 (日之出)

品川 (日之出)について

この絵は、武蔵国の荏原郡の御殿山のふもとを通る大名行列の最後尾を描いたものだそうです。

御殿山は城南五山の一つで、これは高輪台地の南端の品川区北品川の丁目から6丁目あたりが該当するらしい。

絵の構成は、左半分は東京湾と海に浮かぶ船。右半分は品川宿と大名行列を見送る人々。また、右端には画面を遮るかのような御殿山のふもとが描かれています。

また奥には、大胆に朝焼けが横切っています

左側は比較的あっさりした構成ですが、右側は家や人々がごちゃごちゃ描画され複雑な構成で、この対比が面白さを出していると思います。

なおこの絵で興味深いのは、大名行列を見えている人々が土下座をしていない点ですね。テレビでは、大名行列が通るときは必ず土下座するシーンになりますが、この「品川 (日之出)」では皆戸口に立って大名行列を見ています。

調べてみると、大名行列で土下座が必要なのは「将軍家」と「御三家(尾張徳川家/紀州徳川家/水戸徳川家)」に限られるそうです。

あと絵とは直接関係ないですが、日本の船の帆は横帆(四角い帆)を使用しています。この絵でも、帆掛け船は横帆を張っています。一方ヨット等では縦帆(三角形の帆)が使用されています。

中国のジャンク船も、縦帆を使用している物の多いように思います。風の使用効率の点では横帆が有利ですが、機動性では縦帆の方が有利です。日本で縦帆が発達しなかったのはなぜでしょうか。

品川 (日之出)

品川 (日之出)のエクセルアートを作成しました。

東海道五十三次・品川 (日之出)のエクセルアート

元データ

「パブリックドメイン美術館」の「歌川広重:東海道五十三次」を参考にさせていただきました。

なおエクセルアートの方は、多少トリミング等を行っています。

東海道五十三次、品川 (日之出)




 作成:2018/05/09 11:22:30  (作成
 更新:2018/05/11 6:04:30  (更新