2N3906のhFE測定

概要

秋月電子通商で購入した2N3906のhFEを測定した。測定器はDCA55を使用。室温を測定していないので、hFEの値は参考としてもらいたい。

以前、秋月電子電子で2N3906を購入したが、その後使用せず袋に入れたまま保存していた。

足の並びが日本標準?であるECBではないので、微妙に使いづらいく、そのままの状態が続いていた。あと、最近忙しくハンダゴテを握る機会もめっぽう減った。

そんなこんなは置いておいて、ちょっと前にhFEの分類方法の記事を書いたので、ついでと言ってはナンだが、hFEを測定し分類することにしてみた。

hFEの測定は、peakのDCA55を使用した。ただし、室温とか測定していないので、「hFEの値はその時測ったときの値」である。

何が言いたいかと言うと、本来hFEは一定した室温の部屋で測るべきでものであり、室温が異なると同じトランジスタでもhFEは異なった値になるためである。

と言う訳で測ってみた。

トランジスタ番号 hFE値
1 163
2 162
3 172
4 164
5 172
6 167
7 167
8 166
9 171
10 168
11 170
12 168
13 166
14 169
15 164
16 176
17 168
18 171
19 167
20 171
平均 168.1
分散 11.59
標準偏差 3.404409
最小値 162
最大値 176
中央値 168
最頻値 167

表タイトルの「トランジスタ番号」と言うのは特別な物や固有名詞ではなく、単に測定した順番である。横の「hFE値」はDCA55が表示した値である。

合わせて表下部に、平均/分散/標準偏差/最小値/最大値/中央値/最頻値を記載した。大きな意味は無いが、まあhFEのバラつきの参考程度にはなるかもしれない。

測定結果は、意外にhFEバラつきが少ないということが分かった。この理由としては、おそらく同一ロットなのが理由と思われる。

あと、まあ、正直に告白すると、2N3906を購入したのはこれが最初で、ひょっとするとコレが当たり前の数値の可能性もある。

さて、E96系列で分類すると以下のような結果になった。

159.6~163.4 162
163
163.5~167.3 164
164
166
166
167
167
167
167.4~171.4 168
168
168
169
170
171
171
171
171.5~175.6 172

ん~~~~~~~~。あんまりhFEがちらばっていないので、無理にE96系列で分類するよりも5区切りの方が使いやすい気もするなあ。





 作成:2018/06/21 6:54:21  (作成
 更新:2018/06/21 13:59:14  (更新