シールド線とTRSコネクターとの接続

概要

TRSコネクターに2芯シールド線を接続する場合の資料

シールド線とTRSプラグとの接続について

2芯シールド線をTRSプラグに接続する場合をまとめました。

平衡接続を行う場合、2芯シールド線を使用します。この線は「ホット」「コールド」の2本の線がツイストペアになったうえを「シールド」カバーした構成になっています。(網線が線かどうかは別として)線は3極あります。

一方、TSプラグ(モノラル用フォーンプラグ)はT(チップ)とS(スリーブ)の2極しかありません。

結線パターンはいろいろありますが、ここでは意味のある接続の一覧を作成しました。ちなみに2芯シールド線は、ベルデン8412を想定して白と黒の線で示しています。

あと結線方法で、意図的に一方のシールドをスリーブに接続しない方法もあります。(俗にいう「方向性を持たせた」ってやつです)

当然のことながら、この場合シールド線の変わりに白か黒の一方がそれぞれスリーブに接続されています。 

2芯シールド線接続例
番号結線図コメント
プラグAケーブルプラグB
 
チップ
 
黒━黒
 
チップ
 
白━白
スリーブ
シールド━シールド
スリーブ
黒線と白線をチップに接続する。網線(シールド)はスリーブに接続する。接続形態は対称。
チップ
黒━黒
チップ
 
スリーブ
 
白━白
 
スリーブ
 
シールド━シールド
黒線をチップに接続する。白線および網線(シールド)はスリーブに接続する。接続形態は対称。
チップ
白━白
チップ
 
スリーブ
 
黒━黒
 
スリーブ
 
シールド━シールド 
上記の黒線と白線を入れ替えた物。
チップ
黒━黒
チップ
 
スリーブ
 
白━白
 
スリーブ
 
シールド━× 
黒線をチップに接続する。白線はスリーブに接続する。網線(シールド)はプラグAのスリーブに接続する。プラグBのスリーブには接続しない。接続形態は非対称(方向性あり)。
チップ
白━白
チップ
 
スリーブ
 
黒━黒
 
スリーブ
 
シールド━× 
上記の黒線と白線を入れ替えた物。 
チップ
黒━黒
チップ
 
スリーブ
 
白━白
 
スリーブ
 
 ×━シールド

黒線をチップに接続する。白線はスリーブに接続する。網線(シールド)はプラグBのスリーブに接続する。プラグBのスリーブには接続しない。接続形態は非対称(方向性あり)。 接続パターンは3の左右を入れ替えたもの。

チップ
白━白
チップ
 
スリーブ
 
黒━黒
 
スリーブ
 
 ×━シールド
上記の黒線と白線を入れ替えた物。 




 作成:2018/03/16 18:51:28  (作成
 更新:2018/04/01 19:35:14  (更新