アース・グランドの資料

概要

「アース」とか「グランド」とかの資料のまとめ

アース・グランド等の用語に対する個人的見解

抵抗 許容電圧・電流
用語説明
アース
接地

本来は大地への接続線の意味だが、0V電位は0V電位への接続線を意味する。規格の多くは、「緑」色のケーブルもしくは「緑と黄の縞」のケーブルを使用することを推奨している。

ただし、古い規格では「黒」色が推奨されている場合もある。またUSBのような最近の規格でもグランドが「黒」であったり、データ(+)が「緑」であったり、完全に統一されているわけではない。

グランド 本来はアースと同じ意味だが、アースより狭い範囲(プリント基板/シャーシ/筐体)での0V電位、もしくはこの点への接続を意味する。
シールド 本来はアース/グランド意味ではないが、通常はグランドレベルへ接続する。色の指定はないが、同軸ケーブルもしくはシールド線の網線側を指す。
ドレイン線 シールド線のシールド部分(網線やアルミ箔、物によっては外側にある銅パイプ)等を指す。通常はこれをグランドへ接続する
ニュートラル線
中性線
商用電源(単相3線)のアース側の線。ただしアースされているのは、電柱のトランス側なので電位がかならずしも0Vとは限らない。そのため、この線を意図的にアース代わりにすることはできない。規格では白色のケーブルを使用する。
フレームグランド(FG)
シャーシグランド
シャーシや筐体の基準電位(0V)になる部分
シグナルグランド(SG) 小レベル信号や高インピーダンスの信号を扱う場合、フレームグランドまでの距離が長くなるとノイズの点で問題生じるため、意図的に短距離で接続できる基準点、もしくはノイズの少なく接続できる基準点。センサー等の0V側を指す場合が多い
カウンターポイズ アンテナ部分でアースをとれない場合、意図的に波長/4の長さの導線を複数接続しアース代わりになる。もしくは大地面に平行しコンデンサを形成しアース代わりなる部分。
ラジアル グランドプレーンアンテナ下部にある数本の1/4波長の長さを持つ放射状に伸びた導体。
ベタアース
グランドパターン
プリント基板などで、空いている部分をすべてグランドとするもの
一点アース シャーシ内の一か所を基準点と決め、すべてのアース線をこの点に配線する方法。ただし周波数が高くなった場合、アース線自体がもつインダクタンスが無視できなくなる。
ニアバイアース 一点アースではなく、なるべく近くのグランドレベルへ配線する方j法。プリント基板では必然的にこの方法になる。プリント基板以外では、アース母線等を実装する。
アース母線 ニアバイアースなどで最短で接続できるように錫メッキ線等をシャーシにそって配置したもの。
バスバー アース母線を錫メッキ線ではなく、銅板等で行ったもの。本来は電源の配線?等に使用する。
グランドリフト 機器の接続状態によってはアースの経路が複数になり、これがループ状になる場合がある。このループに対しノイズが誘導される場合がある。このとき、意図的に一部のグランドを切断する。切断はグランドリフトスイッチやグランドリフト用のケーブルで置き換える。下記のグランドスイッチとは別物
グランドスイッチ 古いギターアンプやベースアンプで、シャーシーを小容量のコンデンサを通じでAC電源のニュートラル線側と接続するスイッチ。疑似的にアースしたことになるので、若干ノイズが少なくなる。ただしグランドスイッチがあったいない場合、感電の恐れがある。まあ直接AC電源とつながるわけではないので死ぬことはないが、汗をかいているとき時などは、ビミョウにビリビリくる。 上記のグランドリフトスイッチとは別物。昔のJC-120の「ON-OFF-ON」電源スイッチ等。




 作成:2018/03/19 16:39:59  (作成
 更新:2018/06/02 19:02:45  (更新